2014/07/15

6回目プログラム〜ハローライフ協奏曲〜

そして、2曲目の「ハローライフ協奏曲」では、ソロ奏者が決定!

「ハローライフ協奏曲」は別名「地味で目立たない楽器のための協奏曲」。
参加者はサックスやトランペットなど、特別技術が必要な楽器を持っていません。
私たちが手にしているものは、誰にでも演奏できて、地味で、
いつもなら隠れてしまっているような楽器。

つまり、誰でもソロを担当できる=誰でも主役になれる のです。
さらに、この曲のストーリーは特定の人やモノを指していないので、
ソロ奏者によってどんどん曲調が変わっていくのがすごく面白いのです!

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そんな中で決定した、ソロ奏者のIさん。
実は乗馬に乗ることが大好きなんだとか^^
それをきっかけに、曲中にでてくる「日常」や「非日常」のシーンでの表現を模索していきます。

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例えば、憧れや夢を表現している非日常のシーンでは、様々な楽器で馬を表現。

パカラッ パカラッ 
と馬が走ってくるようなイメージを弦のはじきや打楽器のリズムで。
ヒヒーーンッ 
という馬の鳴き声をトロンボーンのミュートをつけた不思議な音で。

そんな風に、
「どこのシーンではどんな感情を込めて、どういう風に演奏するか?」
という確認をしっかりとやっていきます。

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楽譜に音符がないので、みんなの意識やイメージだけが頼り!
また、曲中のソロの順番やシーンの変わり目の合図などを決めます。
ひとりひとりに役割がでてきて、責任と気合いと少々不安。
でも、あらゆるところから
「こうしたらどう?」「こうしたいな!」といった意見が活発に出てきて、
チームワークの良さを感じると同時に、初回との雰囲気の違いに驚きます。

「不安なところは仲間が教えてくれる、支えてくれる」
そんな安心感がこの場に流れていたような気がします。

練習を繰り返し、不安な点をおさらい。
2曲続けてリハーサルをし、あっという間に練習が終わってしまいました。

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(つづく).

2014/07/15

6回目プログラム〜いよいよ最後の練習!〜

早いもので、本番までのプログラムは今日で終わりです。
今日は主に、本番に向けて全員で合わせていく作業や、
もっと面白い表現ができないか?といった模索の時間となりました。

このレポートを見ているみなさんは、前回いきなり楽譜が配られて、
「もう本番に向けての練習が終わり?!」
と思った方もいることでしょう。
実は、休日をつかいながら参加者だけで自主練習をし、
欠席者のフォローやチームでのレベルアップ練習をしていたのです!
(すばらしいチームワーク*)

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さて、いつも通り18:30からプログラムがスタートしました。
PAさんが来て、マイクをつけたり音響の調整をしたり
記者会見後ということもあり、外部の方がたくさんいたり。
本番さながらのカタチに譜面台やイスをセッティングし、

「いよいよ本番なんだなぁ」という実感が湧いてきました。

前回の欠席者もいたり、自主練習で進んでいたりと
個人によって進行のばらつきがあったので、
まずは、再度確認する時間を設けました。

そして、1曲目の「日本センチュリー交響楽団のテーマ」では、
冒頭部分にアレンジをプラス!
「にほん」「センチュリー」「交響楽団」この3つの単語をそれぞれバラバラに叫び、
野村さんのかけ声「日本センチュリー交響楽団!」で曲がスタートするというもの。

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バラバラになっているものが、かけ声によって
きれいなメロディへと変化するという流れにストーリーを感じますね。^^

曲の終わりの合図は、タンバリンのgさんが担当。
重大な役割に少し不安気味ですが
「きっとgさんならできる!」「もっとこうしたらいいと思う!」
とまわりも全力で応援します。

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あとは「ここってどうなってたっけ?」というところや、
リズムが不安定なところをおさらいし、どんどん不安要素を取り除いていきます。
外部の方がいることなんて、忘れちゃうくらいに集中して
取り組んでいる様子が伺えました。

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(つづく)

 .

2014/07/15

06/27 The Work 記者会見

先月行われた記者会見の様子を公開しております。
定点での撮影になりますので、わかりにくい部分もあるかと思いますがご了承ください。
http://youtu.be/wMwBDKl3XdQ

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【登壇者】
日本センチュリー交響楽団 マネージャー:柿塚拓真
コミュニティプログラムディレクター:野村誠
日本センチュリー交響楽団 首席トロンボーン奏者:近藤孝司
NPO法人スマイルスタイル:塩山諒

【記者会見内容】
1.日本センチュリー交響楽団のコミュニティ/教育プログラムについて
①日本センチュリー交響楽団の新しいコミュニティ/教育プログラムの考え方
②コミュニティプログラムディレクター就任について思うこと

2.The Workの概要について

3.The Workのこれまでの活動報告
①The Workのこれまでの活動報告
②これまでの活動を通じてオーケストラ奏者として感じたこと
③これまでの活動を通じて音楽家として感じたこと

4.The Work の公開パフォーマンス開催について

5.質疑応答

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2014/07/15

6回目プログラム〜いよいよ曲のお披露目〜

さて、前回もご報告したとおり、今回は本番演奏する曲の練習!
いきなりの本格的な楽譜に、ハローライフメンバーも不安が隠せません。
「今日はとりあえず楽譜の最初から最後まで通してみましょう!」
と、野村さんが提案。

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それぞれ楽器を手に取り、楽譜をお互いにのぞきあいながら
実際に楽器を演奏しながら曲を確認していくことに。

大丈夫かなぁという私たちの不安をよそに、
そこを引っ張ってくださったのは、楽団員のみなさん!
楽譜初見ながら、各々のメロディやリズムをどんどんカタチにしていきます。

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まずは1ページ目まで。続きからここまで。さらに次はここまで。
あ、ここはあの回のフランクのテーマだな!ここはあの時作った和音がでてくる!
ここで打楽器が目立って、ここからは言葉を交互に発する場面だな。
と、徐々に曲を追っていきながら、全体の曲のイメージを掴んでいきます。

なんとか1曲最後まで追ってみましたが、入るタイミングが難しい!
今後どのように本番まで仕上げていけるのか、
不安とワクワクが入り混じりながらの練習日となりました。

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みんな、どんなことを感じていたのか?
アンケートを覗いてみましょう。

◎みんなで演奏できたことが印象的でした、楽しい!

◎楽曲が出来てきて、イメージが湧いてきたのと同時に、
ついていけるのか不安になりました。

◎前回よりも本格的な楽譜と音楽になっていて驚いた!

◎いつも以上に時間が過ぎるのが早かったです。

やはり、本格的な楽譜と長時間の演奏に
不安を感じる人も多いようですね。
お互いにフォローし合いながら、楽曲を作り上げれるようにしよう!
と、一層チームの団結力もあがった気がします。

引き続き、限られた時間ではありますが
みんなで曲を仕上げれるように頑張っていきましょうね^^.

2014/07/15

6回目プログラム〜いよいよ曲のお披露目〜

いつもより、なんだかざわついたスタートです…。
マネージャーの柿塚さんが、スピーカーのセッティングをし、
野村さんがなにやらパソコンを準備。

そう、いよいよ今までの練習をまとめた楽曲が
みんなにお披露目されることとなったのです!

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まずは、それぞれのパートに楽譜が配られます。
ハローライフ側で担当するのは、3つのパート!
タンバリンやペットボトルなどの打楽器部隊に、
鈴やシェイカーなどのシャカシャカ部隊、
鍵盤ハーモニカや鉄琴などのメロディー部隊。

配布された楽譜は、なんとA3で3枚分!
予想以上のボリュームに、みんな少し不安に…。

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前日の夜遅くまでかけて、
野村さんが今までの練習の集大成でまとめてくださった楽譜は
10分弱の楽曲!

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さっそく、デモ音源をみんなで聞いてみます。

するとびっくり!
今までの練習のなかでみんなが練習したリズムや、
チームで作ったメロディが、随所に組み込まれています!
音だけでなく、言葉を発する部分や、
みんなで一斉に音をだすところなど。
いろんなしかけが散りばめられた楽曲になっています。

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しかし、やはり長い楽譜だけあってみんな追いかけるのに必死。
あれ?今どこだ? 
ん?いつのまにか次のページにいってる?
なんてことも。 

みんなの表情が、どんどん不安でかたまっていきます。

さて、今日の練習はどうなる??

(つづく) .

2014/07/15

5回目プログラム〜メトロノームをつかった自主練習〜

いよいよプログラムも5回目。
今日も前回に引き続き、有志のメンバーで【自主練習】を実施しました。
今日はいつもの部屋が使用できないので、楽器は使用不可。
まずは、今までを振り返り、不安なところを確認します。

「楽譜やリズムが長くなると混乱してしまう」
「他のメロディーやリズムに惑わされてしまう」

など、徐々にレベルアップしてきた練習内容に
不安を感じているメンバーも見られました。

そこでマネージャーの柿塚さんから、
メトロノームに合わせた練習の提案がありました。
基本のリズムは変わらないから、まずは固定のテンポで練習をしてみよう!とのこと。

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iPhoneのアプリで、メトロノームをセットして
まずは小節ごとに、手拍子で4カウントすることからスタート。
リズムに慣れたら、次は今までに出てきたリズムにトライ!

「日本センチュリー」の言葉のリズムである
「タタン タン タター」のリズムを練習します。

せーので叩いてみると、あれ?あれれ???
メトロノームに合わせるとなると、リズムがバラけてしまう!
何度も繰り返して叩くうちに、メトロノームの拍子とずれてきてしまい、グチャグチャになってしまいます。
叩くのに夢中になってしまい、メトロノームの音に集中し難いようです。

そこで再度、柿塚さんからアドバイス!
「リズムが乱れた時は、手拍子をやめてOK!
日本センチュリーの”に”のリズムを合わせて再スタートしてみて」
そう。わからなくなったり、違うかな?と思ったら、
立ち止まってリセットすれば大丈夫。

こうしてリズムと、小節のあたまを揃える練習をするうちに
あっという間に練習開始時間に!
いつもの防音室に移動しても、
熱心に楽譜を見るてリズムを確認するメンバーもいました。

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さて、今日はいよいよ本番演奏する楽譜が発表される日です。
どんな曲なんだろう〜! 難しいのかな?
不安と期待の入り混じった気持ちのなか、
練習スタートです!

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(つづく).

2014/07/15

番外編〜みんなでごはんに〜

プログラム終了後、近くの中華料理屋さんにて
参加できるメンバーで初めてのごはん会をしました!♪
普段のプログラムは時間も短く、なかなかゆっくりと話をする機会もなかったので、
あらためて仲間と交流することができました^^

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「どこに住んでるの?」
という話から
「なんでこのプロジェクトに参加したのか?」
といった話まで。

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写真をみてもらえばお分かりだと思いますが、
フランクな感じで、とっても楽しい時間となりました^^
こういう時間、大事にしたいですね*

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2014/06/21

4回目プログラム 〜感想〜

◎「フランクのワークショップで、クラシック曲の一部を演奏できて嬉しかった。」

◎「【ゲンダ・ゲンカン】の解釈の違いが面白い。」

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◎「ストーリーからイメージして音楽をつくれたことが印象的。」

◎「ストーリーを他人に伝えることの難しさを痛感した。
  この経験はとても新鮮だった。」

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オーケストラメンバーによるワークショップや
参加者が自分の考えをあらためて伝える場があったりと、
今までになかったプログラム内容でとても刺激的だったという声が多かったです!

さて、次回は発表に向けて、どのように音楽がつくられていくのか
乞うご期待ください^^.

2014/06/21

4回目プログラム 〜ストーリーを演奏で表現〜

さて、このストーリーを演奏で表現します。
「難しいなぁ…」と思っていたのですが、
楽団員の方から、こうしよう、ああしてみよう!とアイデアが出てきます。
さすがプロ。

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例えば、
「憧れの存在」を表現するシーンの「ゲン」は
バイオリン、ビオラで花畑でスキップするような軽やかなメロディを刻みます。
「苦悩」を表現するシーンの「カン」は
トロンボーンが、やや小さい音で「ファーーーン」と吹いた後に
オカリナが「ほぉ〜ん」とトーンが下がっていく音を。

発表者の彼も必死でストーリーを伝えるために演奏中に歩き回ります。
演奏者にとって、音やリズムをただ演奏するのではなく、
役割やストーリーをイメージすることで自然と身体が入り込んでいきますね。

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さて、続いてもう1人、前回トランプを持ってきていた彼が宿題を発表します。
少年と少女が出会って、恋に落ちるが最後には離れ離れになってしまうというストーリー。

時間がなかったのでパートごとの話し合いなしで
一人ひとりがイメージを音に表現してみます。

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例えば、先ほど苦悩を表現していた「カン」は、喜びを表現します。
いざ一発勝負で演奏すると、元気で明るいセッションができました。
それぞれ、イメージをカタチにするという表現力が
1回目の練習よりも確実にアップしていて驚きです。
オーケストラメンバーにもお褒めの言葉をいただきました^^

いい感じのチームワークを発揮したところで、
プログラム終了時間になりました。
次は参加者の声を聞いてみましょう!
(つづく).

2014/06/21

4回目プログラム 〜音楽に自分のストーリーを重ねて〜

さて、自主練習のお話でちょこっと触れましたが、
前回宿題の「ゲンダ・ゲンカン」に言葉・ストーリーをつけるというもの
みんながどんなことを考えてきたのか気になりますよね!
ということで、ワークショップのあとは宿題の発表をしました。

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1人目は、写真好きな I君からです*
かなり細かくストーリーを考えてきたようです!

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まず、それぞれの楽器に日常生活での役割を。
例えば、弦楽器は主役(自分)にとって信頼できる環境や人物。
小物打楽器は、主役にとって憧れの存在。

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そして、役割のキャラを保ちつつ、各シーンのストーリーを。

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①何か物足りない、マンネリ化している日常生活。

②あるとき、憧れの存在である人や環境を発見し、
嫉妬や焦り、憧れなどを抱く。
「自分」と「憧れの存在」の中で大きなギャップを感じている。

③「憧れの存在」に近づこうとするが、
なかなか一歩が踏み出せない自分に苛立ちや不安を感じる。

④焦りや戸惑い。
たとえば、このシーンをI君自身が自分と照らし合わせたとすると、
以下のような感じ。
現在の仕事先で自分は満足しているが、
収入面、雇用の安定性、同年代と比較したときの条件などを考慮したとき
「これで本当にいいのだろうか?」という自問自答を繰り返す。

⑤悩んだ結果、”自分らしい”で良いかなと思えたその瞬間、
新しいアイデアや一歩踏み出す勇気・自信が湧いてきてポジティブになる

⑥今まで「自分が生み出す音(生活や仕事など)」には
意味がないと思い込んでいたし、憧れの存在とのギャップを感じていたが、
自信を持ったことによって前向きに。

⑦自信を持って”自分らしく”コツコツと音を生み出すことができれば
結果がでるということを信じる。
例えば、この「The Work」であれば、参加している自分たちは
ネットやテレビを通じて見ている人にとっては
主役(キャスト)になっているかもしれない。
それくらい自分に自信を持って生きていく。

⑧再び、日常生活のシーンに。
演奏自体は①の再現部になるが、ここでは喜びや自信
周りへの感謝が表現に含まれている。
メロディ・リズムは一緒でも全然違うイメージ。

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完結にしか皆さんに紹介できないので、とっても残念ですが
(プログラム中は、I君によるプレゼンで盛り上がりました^^)
素直に心情が表現されていて、なんだかジーンとする場面も。

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きっとハローライフに登録している参加者が共感する部分でもあり、
誰しもが自分に置き換えて考えることができると思います。
(つづく).