記事一覧
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いわさきちひろ:滲み(しみに)に込めた平和への願い。世界初の絵本美術館で触れる、優しくも強い生命力
淡い水彩の色使いと、どこか儚げで愛らしい子供たちの表情。 「いわさきちひろ」の絵と聞いて、誰もが一度は目にしたことがあるあの優しいタッチを思い浮かべるのではな... -
岡本太郎:「芸術は爆発だ!」の真意とは。南青山のアトリエから発信し続けた縄文のエネルギーと信念
「芸術は爆発だ!」という言葉を聞いて、あなたは何を思い浮かべますか。 激しく飛び散る火花のようなイメージかもしれませんが、岡本太郎が伝えたかったのは、もっと深... -
竹久夢二:大正ロマンの代名詞。「夢二式美人」に隠された哀愁と、モダンなデザインセンスの秘密
大正時代、飛ぶように売れた絵はがきがありました。 その作者が、稀代のアーティストである竹久夢二です。 この記事では、なぜ彼の描く女性がこれほどまでに心を掴むの... -
横山大観:日本画の近代化を支えた巨匠。朦朧体(もうろうたい)という挑戦と富士山への尽きぬ愛
美術館の静かな空間で、日本画の前に立ったとき「なんだか難しそう」と身構えてしまうことはありませんか。けれど、横山大観という画家の人生を知ると、そのイメージは... -
ゲルハルト・リヒター:現代で最も影響力のある画家。具象と抽象を行き来する「フォト・ペインティング」の魅力
美術館の展示室に入った瞬間、目がかすんだような錯覚に陥る不思議な絵画に出会うことがあります。 それは、現代アートの頂点に君臨するドイツの画家、ゲルハルト・リヒ... -
ロイ・リキテンスタイン:漫画を巨大なアートに!「ベン・デイ・ドット」で描かれたポップアートの革新性
部屋を眺めていて、「なんだか壁が寂しいな」と感じることはありませんか。 そんな時、パッと目を引く鮮やかな色彩と、どこか懐かしい漫画のコマのようなアートがあれば... -
サルバドール・ダリ:天才か変人か?溶ける時計に込められた意味と、自己演出に長けたシュルレアリスムの王
「あの溶けた時計の絵、どこかで見たことがあるけれど意味はわからない」と感じたことはありませんか。 長いひげをピンと跳ね上げ、奇抜なポーズで写真に写るダリの姿は... -
アンリ・マティス:色彩の解放者。晩年の切り絵にたどり着いた「シンプルさ」の究極と喜びの表現
マティスの絵を見ると、なぜか心がパッと明るくなったり、不思議と落ち着いたりしませんか。 彼は「色彩の魔術師」と呼ばれ、それまでの美術のルールを壊して、色を自由... -
「キュレーター」はどんな仕事?展覧会の舞台裏でアーティストと伴走するプロフェッショナルの役割
美術館を訪れた際、美しく並んだ作品を見て「どうしてこの順番なんだろう」「誰がこのテーマを決めたんだろう」と思ったことはありませんか。その舞台裏で、すべての糸... -
アール・デコ様式の魅力と特徴。東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)で楽しむ「装飾美」の極意
美術館と聞くと、額縁に入った絵画を静かに眺める場所をイメージするかもしれません。しかし、白金台にある東京都庭園美術館は、建物そのものが息を呑むほど美しい「美... -
現代アートが「わからない」を卒業しよう!鑑賞が楽しくなる3つの視点と読み解きのヒント
美術館の真っ白い部屋に、ぽつんと置かれた石や、ただの壁にしか見えない巨大な絵。現代アートを前にして「自分にはセンスがないから…」と諦めていませんか。 この記事... -
キース・ヘリング:地下鉄の壁から世界へ。ポップで軽快な線に隠された社会へのメッセージと愛
アパレルショップや文房具店でよく見かける、あのポップなダンスをしている人の絵。名前は知らなくても、デザインは一度は目にしたことがあるという方も多いのではない...